2001-06-21 第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
それで、泡瀬干潟のちょうどその埋め立て場所に重なって、絶滅危惧種クビレミドロ、一・七ヘクタールが存在しております。埋め立てによってすべて消滅をしてしまうわけですね。ですから、事業者としては、一たん別の海域に移植した後、人工干潟へ再度移植する保全策をとるということになっています。
それで、泡瀬干潟のちょうどその埋め立て場所に重なって、絶滅危惧種クビレミドロ、一・七ヘクタールが存在しております。埋め立てによってすべて消滅をしてしまうわけですね。ですから、事業者としては、一たん別の海域に移植した後、人工干潟へ再度移植する保全策をとるということになっています。
粗大ごみのゆえに収集運搬面で分別収集を要しますし、埋め立て場所がなかなかないという最大のネックがあるわけなんですが、これが現に自治体清掃当局の処理を困難にしている今日の実態なんです。 そこで、この実態についてお伺いするんですが、これらの廃家電機器等、これは従来は再生業者への再生素材として販売されていたものもかなりあったと思うんです。
○政府委員(永井浩君) 一つは埋め立て場所等への廃棄物の排出というのがございます。これは安定型、管理の容易な形等でございまして、排出方法等についても細かく定めております。
これは水産資源の保護上大事な水面でありますと、そこを埋めたらもう魚の方が生態系が狂ってまいりますからと、埋め立て場所の問題があります。それから、面積も問題なんですね。これは公共のあれだからというのでも、五十ヘクタールと五百ヘクタールでは全然違うわけでございまして、これも違う。
次いで、坂出市の埋め立て場所に廃油のドラムカンあるいは吸着剤を入れたビニル袋の集積されている現場にも行って見てまいりました。
実は全国的に埋め立て場所が散らばっておりますし、地価も全国的に非常にばらつきがございますので、その点は実は調査をやっておりません。
それから土壌について申し上げますと、土壌については、四エチル鉛埋め立て場所においては非常に高くて、二四八・〇PPM、こうなっておりますが、埋め立て場所付近、少し離れたところに行きますと九・六に減っており、恩納村と比較してみますと、ここでは五・七である。したがって、埋めた場所についてははなはだ危険である、その付近へ行きますと若干危険度が下がっておる、こういうことでございます。
そういうふうなことから、われわれのほうといたしましても、それまでの間、自治体等におきまして適切なやはり埋め立て場所のあっせんとか、そういうことについても可能な限りやはりするような形で指導をしてまいりたい、このように考えております。
それからまた漁業の実態の調査につきましても、政府関係にあります資料だけでは不十分なのであって、これを実態に基いて、たとえば今福井議員の仰せになるような実態上の問題が存在する、埋め立て場所だけの借り上げなり買い上げでは事が済まないのであって、また数十万坪以上の漁場に稚魚の発生その他で影響を与える。